2010/09/15

照明デザイン






















大光電機照明セミナー行ってきました。

内木宏志 × 岡安泉

お二人とも照明デザイナー。
なんだかお二人の風貌がそれぞれ味があって、並んで座ってトークしている絵がおもしろかったです。
内木さんは、「ザ・デザイナー」みたいな白いとんがり靴でダンディーな。
岡安さんは超ラフで、ズボン膝まで折り上げてスニーカー。
見た目は違えど、お二人の照明に対する思いは同じで熱かったです。


上のイメージは、ミラノサローネTOSHIBAブース
空間構成は谷尻誠、照明デザインは岡安泉。
空間の隅をすべてRをとり、上部に皮膜を張りその中にLEDを。
光が隅まで届かないので、床天井壁という概念が無くなり、
どこまでも続くような、どこにいるか分からなくなるような空間になる。
ここに更に煙を漂わせ、ますます異空間に。
下から皮膜に息を吹きかけると、光が動いて煙が移動する。

何を表現するでもなく、天国のような空間に感じるらしい。

LEDで人を感動させたかった、と。
ぜひともミラノで感動したかったです。。。
とても大盛況だったそうです。

色があるとき、そこには必ず光が存在し、
その光によって、照らされたものの色は変わる。
人間の目の原理でそう見えているだけだけど。


グループで照明勉強課題として色々取り組んでいますが、
改めて、ものと空間と人との「光」の意義を感じました。

私も自分のつくった空間で、人を感動させたり喜ばせてわあっと感じて欲しいのだけど、
その思いで空間デザインしたいって思ってるのですが、
まだまだけつが青いです。



てか岡安さんて獣医科卒業!?
すごいな人生長いしなあ。何でもできちゃうなー