１月３日に行きました。
ホキ美術館 設計 日建設計
千葉県土気駅が最寄りの写実画専門美術館。
昨年2010年11月にOPENしたばかりです。
新建築で見て行きたいなあと思ってたので正月早々行って来ました。
こちら→netで動画見れます。
雑誌にも載っているこちら↑の浮いてる側は、駐車場とは反対側。
すごいせり出しで浮いてます。すごいすごい！！
浮いてる部分は一番目の展示室階で、先端は窓になっています。
こちら↑が駐車場側。
年始め初日で混んでいたからなのか、この正面にも駐車が…
メインのサインがあるとこなのでちょっと残念。。
サイン壁面の続きがこの↑右壁面で、左面は館内になります。
このうねり道をたどると、左手に入り口があります。
無数に立つこの棒たちが気になって…
なんだろう？草モチーフなのか？
近づいて見てみると…↓
コンクリに直に埋め込まれてました。
付け根がだいぶ粗かったですが、一本一本埋めるの大変だったろうなと
無駄な心配をしてしまいました。笑
入り口を入るとすぐ一面の壁にこの穴。
鍵が一個一個付いていて、何だろうと思いましたが、
これは…傘入れでした。
すごいおもしろい！！
この日は雨じゃなかったのですが、
傘がいっぱいささったところ見てみたいなあ。
館内のサイン。
白い壁に凹凸のみのサイン。
ミュージアムショップの棚も壁から隆起しているつくりで
白で壁と一体になっていました。
おもしろいなあ。
展示室手前の待ち合いスペース。
天井は↑館内一環して無数の穴があいていて、
そこにLED照明やらSPやらが埋め込まれていました。
なんだか白い空に黒い星があるようでした。
きれい。
普通の美術館とはちがう照明の当て方でスポットライトが存在せず、
LEDのDLの数で絵画に対する照明当て度合いを変えているそうです。
詳しくは新建築の１２月号で。図面とか載ってます。
個人的な感想としては、
建築がかなり現代的なので、展示の写実細密絵画というよりは
コンテンポラリーアートのが似合うなあと思ってみたり。。
ジャコメッティーの彫刻とか展示したらおもしろそうだなと思いました。
まあでも館長さんのコレクションなのでね。ワイン蔵庫もあるみたいです。
すごいなあ。
地下の黒い展示室では絵画の横にスピーカーが一つ一つ設置してあり、
丸い椅子に座り解説を聞きながら絵画を鑑賞することができて、
よくあるイヤホンより開放的で良かったです。
建築のみならず、写真のような細密絵画も必見の美術館です。
千葉なので東京からも行きやすいですよー。
