2010/04/18

ぎんざあるき
















椿会展2010
袴田京太朗×青木淳ギャラリートーク
in SHISEIDOギャラリー

彫刻家の袴田さんと建築家の青木さんがどんな話をするのか…
いやいやかなりおもしろかったです。
袴田さんのアクリル板を積み上げていく作品と、
青木さんの青森県立美術館などの作品をスクリーンで映しながら話をしていきました。

ものを、立体を、生み出すお二人。
共通点はお二人とも創作において "ルールをつくっている" こと。
しかしそのルール自体が問題なのではなく、
ルールを使ってどういう表現が生まれ、結果どういうものが生まれるのかが重要だそうです。


袴田京太朗さんの他、平面では丸山直文さんおすすめです。
濡らした綿布にアクリルで描くステイン技法 "にじみ" の独自スタイルの画法です。
でも構図はフィーリングではなく、かなりのスタディを重ねて計算されて描かれています。
近づくと、鉛筆の下書き線が見えます。
あと伊庭靖子さんの精密なクッション画も必見。
第六次椿会として最後の展覧会なので銀座に行かれた際にはぜひぜひ。ちなみに無料です。





















資生堂ギャラリーと、あと資生堂の店舗やっぱり好きだなあ。
メゾンエルメスでは次回、藤森照信設計の「市井の山居」の展覧会です。



いやあ銀座は刺激になるなあ。
銀座一丁目から新橋まで店舗とウィンドウの写真撮り歩きました。
途中アバクロの香りを嗅ぎながら、歩天に感謝します。

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