2010/04/30

うれしさみしきときめき
















去年の年末から担当していた、都内ビジネスホテルの改装工事が完了しました。
客室全室内装の改装でした。

自分で図面を描いた客室に試泊しました。
とても感動しました。
紙面の線が具現化してその空間に自分がいることが不思議で、
ほんとにうれしいです。

本当に至らないことだらけでしたが、
みなさまに感謝です。本当にありがとうございました。
今の気持ちを持ち続けて、これからも頑張りたいです。



なんか最近些細なことにときめきを感じます。。。
空の色、雲のかたち、風の動き。
あとスポーツを見て涙します。
父親と同じ反応になっている自分にひいてます。
おばさんくさいとよく言われますが、
おばあさんになってきている気がする。笑えない。

2 件のコメント:

  1. 紙の図面の不都合さを解消して建設業界のプロジェクト管理をめちゃ合理化させるBIMっていう概念が最近出始めているけど、この日記を読むと図面のアナログな文脈的価値を合理化の為に容易に消してはいけないんだなーと思いました。

    っていうのは、図面記号や表記方法が完結で優れているから残そうっていう話ではなくって、最近当り前になりつつあるリアルなCGよりも、設計者本人であれば2Dの線分世界のほうが、後でリアルスケールになってその中に自分が入る時の感動する部分の話です。

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  2. うんそうですね。新聞も雑誌もwebになってきて、でもやっぱり紙の大切さ、指でページをめくる感覚ってとても大切だと思います。
    図面も一緒で、そもそもCADで描いてる世代だから不感かもしれないけど、
    ドラフターで線一本一本手で描いて消して描いて…ってそのことで改めて線の意味だとか重さを感じることができるんですよね。
    ちょっと話ずれてすみません。
    そう2Dから現実世界に入る感動はとてつもないと感じました。
    コメントありがとう。

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